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コンテンツの作成は誰にでもできるのか : 一覧

最近悩んでます。SEO対策の王道になりつつあるコンテンツ作成は誰にでも可能なのか?と

更新をしてない間に、下書きしていた文章のアップ日時がきてアップされてました。
いや、失礼しました・・・今回は、ちゃんと書いてアップしております。

気を取り直して、ブログを更新いたします。

今日はコンテンツとSEOの関連性、どうコンテンツを作っていけばいいのかという初歩の部分です。
もちろん、これは、現在の私自身も思考錯誤を繰り返しているものですので、
参考になるかどうかというところがありますが、バックリンクの作成からコンテンツの作成に
SEO対策の実作業が移行をしている状況のウェブ担当者さんの一助にでもなればな、と思っています。

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コンテンツの作成は、外部リンクの様に、外部業者に100%依頼することはできない

SEO対策が被リンク対策だったころ、SEO対策を完全に外部に依頼することが可能でした。
外部サイトの作成も簡単ですし、そういったサイトからのリンクにペナルティが付くことも稀だったのですから。

しかし、リアルとネットが近づいている昨今では、そのような事はあり得ない状態です。
外部リンクがリスクが高くなりつつあるだけではなく、リンク自体の意味の重要性も相対的に低くなりつつあるからですね。
まぁ、特に自演リンクについてはその状況が顕著な気がしています。
(おそらく自演リンクと思しきリンクには評価を下げるアルゴリズムでもあるのではないか、と思っています)

参考外部リンク:SEOという言葉はそのうちなくなるのではないか?

最近よく読んでいる「わかったブログ」さんからの引用です。

最近のSEOは「有益なコンテンツをポストし続ける」という、当たり前の手法に回帰してきています。

あまりに当たり前なので、拍子抜けしてしまいます。これまでSEOと言われていたことは、検索エンジンの性能の不備を突いて、検索エンジンが意図しないランキングを作ることだったのでしょう。

最近は、営業やマーケティング的な手法が、検索エンジンの順位に影響を与えやすくなってきています。つまり、ネットとリアルの価値観が擦り合ってきているのです。

特定のキーワードを狙う事がだんだんと難しくなっている昨今、
「キーワードを狙う」という意識自体がナンセンスなものになっているのかもしれません。

記事タイトルの件にもどりますが、コンテンツを作る事が非常に大事になりつつある現状で、
従来の外部リンクだよりのSEO対策を離れて、
「コンテンツ作成は誰にでも可能なのか?」
という自問自答があります。

自問自答というよりむしろ現実問題として、
クライアントさんからよく言われます、こういう風に。
「コンテンツ作った事ないから、作ってよ」
とかね。

でも、その意識って、「SEO対策は外部リンクで決まるから、外部リンク用のサイト作ってよ」
のコンテンツ版の意識でしかありません。
で、そういった意識こそ、改善していく必要があるんですが、ここがなかなか難しい。

実際問題として、オリジナルで価値があるコンテンツの作成は継続するのが難しい

当方のほとんどのクライアントさんは、日々の現場的かつ利益確定的な業務に追われており、
ネットを使った更新作業といったものはあくまで「追加的業務」なのであり、
その追加的な業務がすぐに結果を生むのであれば、喜んで行うでしょうが、
コツコツとある意味不毛とも思える更新作業を繰り返すわけで、
なかなかコンテンツの作成を続けられる人は現実として多くはありません。
資金と同じように中小企業にとって時間も貴重な経営資源ですから、
結果が見えてこないものに時間は取れないわけです。

継続ができても多くの方は、更新するという事のみを重視してコンテンツがワンパターン化して、
重複コンテンツになっていますし、ある人は、ニュース記事を引用しすぎて
コンテンツの品質的なペナルティになっていたりします。

じゃあ、どうしているのか?ってところですが、今はこのようにしています。

◆クライアントさんの業務に支障が無いように更新するサイト/メディアを単一化する◆
たとえば、ブログも更新して、フェイスブックも更新して、ツイッターも更新して、とか、
複数のメディアでの運用をなるべくしないようにしています。
いや、連動して簡単な運用はしていますが、独自コンテンツをアップするメディアは
なるべく単一化している、という事です。

例えば、飲食業はシェアされやすいジャンルなので、フェイスブックを中心に、
写真を主なコンテンツとして更新しています。
例えば、このSEOに関するサイトは、文章を中心にブログで更新しています。
例えば、リサイクル関連のサイトは商品ごとにブログなどで記事を作り、
オリジナルなコンテンツを書いています。

多くのメディアを使えば使うほど、確かに露出するチャンスは増えるかもしれないのですが、
コンテンツの質自体が落ち、コンテンツの魅力自体が減っていきます。

業種ジャンルごとにマッチするメディアというものを仮定して、運用を集中し、
効果を測定し改善する。
現状として、おおざっぱにはこんな感じでクライアントさんに
運用をお願いしているところです。

◆フェイスブックなどのソーシャルメディアを活きたレスポンスを得れるものとして活用する◆
このサイトでもそうですが、フェイスブックはフォロワー・友達を
増やすという意味合いもありますが、むしろ活きたレスポンスを得るための物だったりします。

ああ、この記事はいいね!が多いので、
アクセスした人にいい影響を与えることができたのだな、とか、
純粋にいいね!が増えて更新作業のモチベーションが高まる、とか。

飲食店での運用もおいしそうな写真があればいいね!以外にもやはりコメントがつき、
運営サイドとしても更新のやりがいがあります。

長期的にコツコツとオリジナルな記事をやコンテンツを更新する、という作業を継続するためには、
モチベーションをどう維持するか、短期的な結果をどう計測して指標とするかというところに、
より目を向けるべきだろうと考えています。

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コンテンツの作成は誰にでも可能なのか?
今でも、その問いとの戦いです。

当たり前ですが、時間と資金とやる気があれば、
オリジナルで有益なコンテンツは作成可能です。
ただ、そんな中小企業って多くはないです。

そのいずれもが無い場合や少ない場合でも
オリジナルな価値があるコンテンツ作成を継続的に日常の業務に入れ込んでいく、
そういったところが難しいわけです。

ただ、悩んでいるだけでは意味がないので、
私を信じてくれているクライアントさんと共に、
今は大したコンテンツが作れなくても、日々改善を続けていけば、
全体として素晴らしいコンテンツとなっている。
そう信じて今日もコンテンツを作成し続けている、今日この頃です。

 

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