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コードネームPenguin : 一覧

過去の失敗SEO|ペンギンアルゴリズムでスパム判定を食らった日。

関連記事:なぜ、SEO対策の失敗例を掲載するのか?

多くのSEOの対策を行う業者が悲鳴を上げた2012年の夏。
私も、しっかり悲鳴を上げました。

SEO業者のHPには過去の成功例が声高々と、目立つように書かれてますが、
失敗例って、ほんとに書かれてません。これって、フェアーじゃない、個人的にそう思います。
フェアーかどうかが重要というより、失敗を積み重ねて、いろんなリカバリーをしてきたから、
今の施策がある。そして今のクライアント様との信頼関係も語ることができます。

2012年に起こったアルゴリズムの更新プログラム(コードネーム「Penguin」)。
SEO対策をする人たちの中では、ペンギンアップデートと言われてますが、かわいい名前で、全然かわいくないしろものでした。

こちらの画像は、googleの検索サービスについての説明ページの中のスパム対策に関するページ。
その中に、手動対応を行ったグラフがありました。そして、カーソルを合わせると、
昨年わたしが手動対応をしっかり食らった日付。グラフの盛り上がった先の数字の中に自分もいました。
見るだけで気が引き締まります。

 ※画像をクリックで外部リンク「グーグルの検索の解説ページ」を開きます。
google-spam

私が手動対応(ペナルティー)を食らったドメインは3つ。
その3つは、サブドメインを使い運用をしていたので、
影響を受けたサイトはかなり多さになりました。
また、影響を受けたクライアントの方々にも大変ご迷惑をおかけしました。

リカバリー策を何手か打ち、その後手動対応(ペナルティー)が解除される頃には、
リカバリー策が功を奏し、さらにクライアントの方々には良い状況が生まれていました。

この昨年の出来事から学んだことは多く在りましたが、
しいて言うならこの2点というものを書いてみます。

まずは、【グーグルのルールは無視しない事!】
当たり前なんですが、ペンギンに遭遇するまでペナルティーらしいペナルティーを受けたことがなく、
調子にのってSEO対策をしていた自分もいましたので、その戒めです。
SEO対策は検索というグーグルが作ったサービスの中での戦い。
まずは、グーグルのルールを、そして、そこから競合、自サイト、必要でルールに沿った施策の採用。
そういった認識が不足していた気がします。今でももしかしたら、十分ではないかもしれないですが。
グーグルのルールは、リアルでいえば法律に近いかもしれません。
その絶対的な存在を無視して、クライアントの方々にご迷惑をかけたこと、
非常に反省しています。

【クライアント様とのしっかりとした信頼関係を作る事!】
運営サイトに問題が起こったときに損害を被るのはクライアント様。
慢心せずに、ペナルティーの有無にかかわらず、クライアント様との意思疎通と、
事実の報告、事後の相談、これからの施策方法など、
本当に大切な事だと実感しました。SEOは順位を上げるのが全て、
という思い込みから脱することができた、昨年の夏は貴重な経験でもあります。

まだまだ、他にも学んだことは多いのですが、今日はこの辺で。
今でも昨年の今頃を思い出すと、あの何とも言えない気分を思い出して辛いのです(苦笑

参照外部リンク:グーグルの検索サービスについての解説ページ「検索のしくみ」

◆本日のまとめ◆
毎年この時期になると、ペンギンを思い出して辛くなるだろうという事。
と、動物園でペンギンを見ても、かわいく見えないだろうという事。

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