なぜ、SEO対策の失敗例を掲載するのか?
このサイトのブログのコンテンツとして、
私達が過去に行った施策の失敗例を記事化しています。
なぜ、SEO対策の失敗例を掲載するのか?成功例だけを書けばいいのではないか?
そんな風に思わる方もいらっしゃるかもしれません。
ウェブ、ネットはどんどん進化しています。
そしてグーグルなどの検索サービスも、SEO対策も進化・変化してます。
ウェブでの集客の方法論も多様化し、選択肢も増えました。
そんな環境の中で、過去のSEOの成功例は「ただ過去に成功した事実があるだけ」だと考えています。
過去の成功は、将来の成功のための切符にはなりえない、私はそう考えています。
(もちろん成功体験は、自信という非常に大事な要素を与えてくれますが)
SEO対策というまだ未完成で発展途上なものを体系的に考えていくとき、
学ぶべきはむしろ過去の失敗や、解決できず困ってしまった事の中にある、そう思っています。
過去は1つしかありませんが、未来は複数の選択肢があります。
私の仕事は、その複数の選択肢の中でベストウェイを考え、提案し、
施策を行い、クライアント様の利益を最大化する事だと考えています。
SEO対策の失敗例を掲載する難しい理由としては、上記です。
ただ、もう少し別の角度でも失敗例を書く理由があります。
どうしても、SEOを電話で営業している大手のやり方が納得できない事。
それによって、知り合いが被害に近い契約を結んでしまった事。
その知り合いが遭遇した被害に近い契約も失敗例として掲載したいという思いがあるからです。
もし、もっと多く、きちんとクライアントさんの事を考えるSEO業者が増えれば、
被害と呼んでしまうような契約を結ぶ事なども起きないでしょうし、
サイトを運営するウェブマスターやその予備軍に、よりフェアーなSEO情報が提供されれば、
そのような電話営業は意味がなくなるでしょう。
特にこの記事が意味がある記事であるとは思いませんが、
それでも、なんで失敗をわざわざ記事化するの?という疑問を知り合いから頂いたので、
自分の想いを記事かすることにしました。参考いただければ幸いです。
『この記事に関連のある記事一覧』
公開日:
:
最終更新日:2013/08/04
今までのSEO対策の失敗例, SEOアドバイザーズBLOG 過去のSEO対策の失敗例
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